TradingView有料プランの選び方 — EA開発者向けにEssential/Pro/Pro+/Premiumを比較
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TradingViewはEA開発の必須ツール
TradingViewは世界中のトレーダーが利用する高機能チャートプラットフォームです。EA(自動売買)を開発する上で、TradingViewは以下の理由で欠かせません:
- インジケーターの動作を視覚的に確認できる
- Pine Scriptで売買ロジックのプロトタイピングができる
- バックテスト機能でロジックの有効性を事前検証できる
- TradingViewで検証した条件をそのままAIでMQL4に変換する流れが最も効率的
4つの有料プランを比較
TradingViewには無料プランと4つの有料プランがあります。EA開発者にとって重要な機能を中心に比較します。
| 機能 | 無料 | Essential | Pro | Pro+ | Premium |
|---|---|---|---|---|---|
| 月額(年払い時) | $0 | $12.95 | $24.95 | $49.95 | $59.95 |
| インジケーター同時表示 | 2 | 2 | 5 | 10 | 25 |
| チャート同時表示 | 1 | 2 | 4 | 8 | 16 |
| アラート数 | 5 | 20 | 100 | 400 | 800 |
| 秒足チャート | × | × | × | ○ | ○ |
| カスタム時間足 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| Pine Script招待専用指標 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 広告非表示 | × | × | ○ | ○ | ○ |
| ストラテジーバックテスト | 基本 | 基本 | 拡張 | 拡張 | 拡張 |
EA開発の段階別おすすめプラン
入門段階 → Essential または無料プラン
まずはTradingViewの使い方に慣れるところから。無料プランでもRSIやMACDなどの基本インジケーターは使えます。
Essentialがおすすめな人:
- 初めてTradingViewの有料機能を試したい
- 1つのインジケーターの条件をEA化するのがメイン
- アラート機能を使ってエントリータイミングを検証したい
実践段階 → Pro(最もコスパが良い)
EA開発を本格的に進めるならProが最もバランスが良いです。
Proが刺さるポイント:
- インジケーター5個同時表示 — RSI + MACD + ボリンジャーバンドなど、複合条件のEAを開発する際に必須
- カスタム時間足 — 2時間足や8時間足など、独自の時間軸でのバックテスト
- アラート100個 — 複数通貨ペア × 複数条件を同時監視
- 広告非表示 — 長時間のチャート分析が快適に
上級段階 → Pro+ / Premium
複数のインジケーターを組み合わせた高度なEAを開発するなら:
Pro+が活きるケース:
- インジケーター10個同時表示で複雑な売買条件を可視化
- 秒足チャートでスキャルピングEAの条件を検討
- 8画面レイアウトで複数通貨ペアを同時監視
Premiumが活きるケース:
- Pine Scriptで大量のカスタムインジケーターを開発
- 25個のインジケーターでマルチタイムフレーム分析
- アラート800個で網羅的な条件監視
Pine Script → MQL4 変換の流れ
TradingViewの真価は、Pine Scriptで作った戦略をそのままAIでEAに変換できる点にあります。
1. TradingViewでPine Scriptを書く
//@version=5
strategy("RSI Strategy", overlay=true)
rsiLength = input(14)
rsiOverbought = input(70)
rsiOversold = input(30)
rsiValue = ta.rsi(close, rsiLength)
if (ta.crossover(rsiValue, rsiOversold))
strategy.entry("Buy", strategy.long)
if (ta.crossunder(rsiValue, rsiOverbought))
strategy.entry("Sell", strategy.short)
2. TradingViewでバックテスト結果を確認
Pine Scriptの「ストラテジーテスター」タブで勝率・プロフィットファクター・最大ドローダウンを確認します。
3. AIにMQL4への変換を依頼
以下のPine Script(TradingView)の戦略をMT4のEA(MQL4)に変換してください。
ロジックは完全に同じにしてください。
[Pine Scriptのコードを貼り付け]
追加要件:
- ロットサイズ: 0.01(パラメーター化)
- 損切り: 50pips
- 利確: 100pips
- マジックナンバー付き
このTradingView → Pine Script → AI → MQL4の流れが、当サイトのメインコンセプトです。
インジケーター別のプラン選択ガイド
| やりたいこと | 必要なインジケーター数 | おすすめプラン |
|---|---|---|
| RSI単体のEA | 1 | 無料 / Essential |
| MACD + 移動平均線 | 2 | Essential / Pro |
| RSI + MACD + BB | 3 | Pro |
| マルチタイムフレーム分析 | 5〜8 | Pro+ |
| 複合条件のスクリーニング | 10以上 | Premium |
年払いと月払いの比較
TradingViewは年払いにすると最大16%割引になります。EA開発は長期的に取り組むものなので、年払いがおすすめです。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 年間節約額 |
|---|---|---|---|
| Essential | $14.95 | $12.95 | $24 |
| Pro | $29.95 | $24.95 | $60 |
| Pro+ | $59.95 | $49.95 | $120 |
| Premium | $64.95 | $59.95 | $60 |
まとめ
| 段階 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 入門 | Essential | 有料機能を試す最低コスト |
| 実践 | Pro(最推奨) | インジケーター5個、カスタム時間足、広告なし |
| 上級 | Pro+ | 10インジケーター同時、秒足対応 |
EA開発のワークフロー「TradingViewでインジケーター分析 → Pine Scriptで検証 → AIでMQL4に変換」を実践するなら、最低でもEssential、できればProプランへの加入をおすすめします。
投資にはリスクが伴います。ツールの導入は投資判断と切り離してご検討ください。当ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
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